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◎俳談

◎俳談
 江ノ島水族館の海月(くらげ)は素晴らしい。海月専門の部屋があり、薄暗い雰囲気の中で深海の中にいるような気分になる。傑作なのは夏には同館にお泊りナイトツアーと言う企画があり、寝袋持ち込みで泊めてくれる。大水槽の前で寝るとまさに海底にいる異次元空間を体験できる。
 筆者は海月ルームで寝たが、異次元空間を通り越して冥土一歩手前の感覚に陥る。深い深い、生と死のあわい(あいだ)のような感覚に陥るのだ。あることを契機になぜか海月が見たくなって写真を撮って3年が経過した。レンズは85㍉、F1.4の明るいものが海月撮影にはぴったりだ。死の世界に近いものを描き出そうと思っている。
海峡の流れの速し海月過ぐ 東京俳壇入選